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睡眠時無呼吸症とは

睡眠時無呼吸症とは・・・

睡眠時無呼吸症は、眠っている最中に呼吸が数秒間止まる状態が繰り返し起きる症状の病気です。

夜間に眠ったつもりになっていても、度々呼吸が止まることで、体や脳をしっかり休ませることができなくなります。その結果、強い眠気や倦怠感、集中力低下などが引き起こされ、日中の様々な活動に影響が生じてきます。

どういう人がなりやすいか

睡眠時無呼吸症になりやすいタイプとしては、
・肥満の人
・あごが小さい人
・高血圧症の人
などが挙げられます。

肥満の人の場合も、あごが小さい人の場合も、気管が長かったり、狭かったりすることによって症状が起きやすいといわれています。
性別では、男性のほうが女性の2~3倍かかりやすいというデータがあります。しかし、実際に全国のクリニックで検査や治療を受ける割合は、女性が圧倒的に少ないために、診断されている人の比率でみると、男女比は、10:1程度になるといわれています。

肥満との関係については、日本の睡眠時無呼吸症で診察を受けている人の40%は、肥満度(BMI)が25以下で、非肥満の方です。太っていないからといって安心できません。

治療方法

CPAP

睡眠時無呼吸症の治療には、CPAP(シーパップ)という機器を使用します。
CPAPは、マスクの形状をしており、睡眠中に、圧力がかかった空気を気道に送り込み、空気の通り道を確保します。
当院では、一人ひとりの患者さまの頭の大きさや形にフィットするように、さまざまなメーカーのマスクとCPAP治療機器を用意しています。
1ヶ月に1度、定期的な受診をしていただき、効果の確認、機器のメンテナンスをします。

アクセス


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住所
東京都豊島区高田3-14-29
KDX高田馬場ビル1F
アクセス
高田馬場駅徒歩3分

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