在宅訪問診療のご案内
ゆみのハートクリニックでは、慢性心不全の患者さんには、在宅診療が必要であると考え続けてきました。
心不全で苦しんでいるみなさまに、少しでも手厚いケアを行うために、在宅訪問診療を行っています。
心不全治療の未来のために
当院院長の弓野大は、医師になった当初から大勢の心不全患者を診察するなかで、訪問診療の必要性を感じていました。既存の医療方法では、心不全の方に対する十分に手厚いケアは困難であると考えたからです。
心不全の緩和ケアについては、まだ療法が確立されていませんが、そのなかでさまざまな角度から検査とケアをしていきながら、少しでも患者さんの生活の質を向上できるように取り組みたいと考えています。
ゆみのハートクリニックの在宅訪問診療
在宅訪問医療（定期的往診）
１カ月に１回、２回など定期的なペースで、通院が困難になった慢性心不全などの患者さんを訪問し診察します。また、在宅訪問診療をご利用いただく患者さんは、24時間365日医師と連絡をとることが可能です。
当院のリソースだけではなく、総合病院との連携をしていますので、包括的なケアが可能です。
また、総合病院への入院回数や、外来通院の回数を減らすことができます。
レントゲンや心エコーをはじめ、心電図など、クリニックでの診療同様の設備で、往診しています。
訪問医療（救急の場合の往診）
心不全の方に起こるイベントの多くは、夜間に起きていることが研究により明らかになっています。
夜間の場合、救急車に頼ることになりますが、都内の救急医療は、大変混み合っていて、発作の場合に重要になるスピードが確保しきれません。
心不全患者の方にとっては、病院への到着が遅れることは、最悪の場合、死につながります。
その状況を改善するためにも、救急の訪問医療の体制が必要です。
ゆみのハートクリニックでは、診療中の患者さんに医師の携帯電話を知らせていてます。
それにより、突然の発作などの際に、医師に速やかに相談でき､適確な指示を受けることができます。
ケースに応じて、医師がお宅に急行し、診療をします。
